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【札幌】障害年金受給中は国民年金保険料が免除される?まずは実績豊富な専門家に相談を
【札幌】障害年金受給をお考えの方は確認を!国民年金の法定免除について
障害年金受給中は法定免除が適用されるケースがありますが、すべての人が対象ではありません。札幌で障害年金の申請について相談しようとお考えの方は、豊富な実績を持つ労務士にご相談ください。
障害年金の受給方法を調べる前に知っておきたい!法定免除とは?
障害年金の手続きでは、様々な制度があります。その中でも経済的な問題を解決する「法定免除」は、障害年金受給中の国民年金保険料が免除される制度です。
こちらでは札幌で法定免除を利用するなら知っておきたい、法定免除の概要やメリット、デメリットをご紹介します。
制度について
法定免除とは、20~60歳未満の国民年金第1被保険者のうち一定の条件を満たすと国民年金保険料が免除される制度です。免除期間中は保険料を半額納付した扱いになり、受給要件の納付期間として計算されます。
第1号被保険者とは農業者、自営業、学生、厚生年金などに加入していない非正規雇用者、無職の人などのことで、厚生年金加入者は第2号被保険者、厚生年金加入者の扶養家族は第3号被保険者に分類されます。
法定免除の対象は、「障害年金の1級または2級の第1号被保険者」「生活保護受給者」国立ハンセン病療養所などの「厚生労働省が定める施設の入居者」です。
認定された日を含む月の前月分の保険料からが免除対象で、この期間にすでに保険料を納めていればその分は還付されます。そして、1級または2級から3級に等級が変わると、3級になった後も免除は継続されますが、3級にも該当しなくなった場合、その日から3年経過すると免除は適用されなくなります。
ちなみに、生活保護受給者は受給を開始した日を含む月の前月から、施設の入居者は療養が始まった日を含む月の前月から保険料が免除されます。
法定免除は国民年金保険料のみで、厚生年金加入者の保険料は免除されないためご注意ください。
法定免除を受けるメリットとデメリット
免除を受けたほうがよい方もいれば、逆に損をしてしまう方もいらっしゃいます。免除を受けるべきか迷っている方は、判断材料になりますので、ぜひ法定免除のメリット・デメリットを把握しておきましょう。
・メリット
障害年金は、過去に遡って申請が可能です。通常の障害年金では過去に遡る場合、5年で時効を迎えます。しかし、法定免除を利用していると時効は適用されないため5年以上前でも申請が可能です。
また、法定免除中は国民保険料の半額を納めたとみなされます。将来別の疾患が発生した場合、保険料納付要件を満たしていることになるため、障害年金を新たに受給することが可能です。
さらに、将来保険料を納付したいと考えたときに、未納の場合は過去2年間しか遡れませんが、法定免除中の期間の10年間は遡って後払いができる点もメリットです。
・デメリット
法定免除を受けると、老齢年金が減額されます。免除を受けている期間は、平成21年3月以前は1/3、平成21年4月以降は1/2の保険料を納付したとみなされるため、全額納付に比べると受給できる年金が少なくなることが大きなデメリットだといえるでしょう。
こうしたことから、法定免除を申請するか、そのまま国民年金を納付するほうがよいのか迷う方も少なくありません。国民年金の法定免除を利用するべきか迷ったら、障害年金専門で実績のある社労士にご相談ください。
障害年金受給の不明な点は実績豊富な札幌障害年金相談センターへご相談を
障害年金受給中の方が法定免除を受けた場合、免除期間中は半額免除扱いとなるため納付要件は満たされますが、老齢年金が減額される点がデメリットといえるでしょう。免除期間が10年以内であれば遡って追納できる制度もありますので、活用するのも一つの方法です。
しかし、将来的に障害年金の受給が続く可能性が高い方は、どちらの方法が安心できるのかよく考える必要があります。
障害年金受給についてのお悩みや将来的な不安がございましたら、札幌障害年金相談センターの無料相談をご利用ください。お客様の立場に立った親切丁寧な対応を常に心掛けております。
法定免除に関するご不明な点につきましても、お客様の状況を見ながら最適な方法をご提案し、サポートさせていただきますので、安心してお任せください。札幌だけでなく釧路と旭川にも事務所を設け、全国対応も可能です。
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