「障害年金」の申請の際に必須書類である「診断書」。この診断書には主治医が、ご本人が抱える「気分(感情)障害」がどの分類の「精神疾患」なのかを明記している箇所があります。「障害年金」を申請する際には貴重な情報となりますので、申請の際には必ず確認をするようにしましょう。
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- 1 気分(感情)障害の分類と障害年金の申請ポイントを紹介!
- 1.1 F30-F39気分[感情]の分類
- 1.2 「気分(感情)障害」で「障害年金」の申請ポイント
- 1.3 うつ病による障害年金の請求事例
- 1.3.1 【障害年金の請求事例】『うつ病と闘うあなたへ – 障害年金申請の実例』
- 1.3.2 【障害年金の請求事例】うつ病からの希望 – 障害年金申請成功への道のり
- 1.3.3 【障害年金の請求事例】うつ病からの希望 – 障害年金で叶えた新生活
- 1.3.4 【障害年金の請求事例】『諦めないで!精神疾患でも年金は受給できます』
- 1.3.5 【障害年金の請求事例】『精神疾患でお悩みの方へ ~あなたは一人じゃありません~』
- 1.3.6 【障害年金の請求事例】障害年金の等級見直しで給付額アップを実現!
- 1.3.7 【障害年金の請求事例】『うつ病、障害年金で希望の光が』
- 1.3.8 【障害年金の請求事例】「30年前の初診日、諦めなかった障害年金認定への道のり」
- 1.3.9 【障害年金の請求事例】『諦めなかった心の軌跡 ~うつ病と障害年金~』
- 1.3.10 【障害年金の請求事例】「うつ病と向き合い、障害年金で人生が変わった瞬間」
- 1.4 《問合せ》は
気分(感情)障害の分類と障害年金の申請ポイントを紹介!
F30-F39気分[感情]の分類
1 | F30 | 躁病エピソード (8) | |||||
2 | F31 | 双極性感情障害<躁うつ病> (15) | |||||
3 | F32 | うつ病エピソード (13) | |||||
4 | F33 | 反復性うつ病性障害 (9) | |||||
5 | F34 | 持続性気分[感情]障害 (8) | |||||
6 | F38 | その他の気分[感情]障害 (4) | |||||
7 | F39 | 詳細不明の気分[感情]障害 (2) |
「気分(感情)障害」で「障害年金」の申請ポイント
「気分(感情)障害」で「障害年金」の申請 をお考えの方へ
第一:医師による診断書の作成と評価
- 医療機関では障害年金専用の診断書を作成していただく必要があります。
- ここで重要なのが、この診断書が、給付の可否判断および等級認定において決定的な役割を果たすということです。
- この診断書で最も重要視されているのが、ご本人の日常生活能力に対する評価欄です。より正確な評価を受けているるかを確認する必要があります。
当センターの経験では、医師による評価と、患者本人・家族による実態認識との間に、しばしば大きな差異が見られます。
診断書作成における課題
a) 医療機関での通常の診察では時間が限られており、診断書の全項目を十分に確認できないケースが多いと思われす。例えば、金銭管理能力については把握されていても、食事や居室の清掃など、その他の日常生活について把握されていない、場合によっては話題にも上らないこともあるようです。
b) 診断書作成のための面談においても、ご本人に投げかける質問が、Yes、又はNOの回答となってしまったり、ご本人が回答をしたとしても、とても簡易であったりと適切な評価が受けづらいことがあります。例えば、「食事は取れていますか」という質問に対する「はい」という返答だけでは、実態(食事の回数や内容等)が正確に伝わりません。
c) より正確な診断書を得るためには、普段の診察時に、自身の症状や生活状況を詳しく伝えることが重要です。
第二:病歴・就労状況等申立書の適切な作成
- この「病歴・就労状況等申立書」は、医療機関ではなく申請者ご本人が作成する重要な書類です。
- 発症から現在までの経過を時系列にして作成する文書です。
- もっとも作成する際にご注意頂きたい点は、できる限り客観的な事実を記載することです。
例えば、精神的な苦痛を記載する場合は、「つらかった」という主観的な表現ではなく、その具体的な症状や、日常生活への影響を明確に記述することが求められます。
長期に及ぶ病歴をお持ちの方は、記憶の正確性を確保するため、ご家族と相談しながら作成することをお勧めします。
もっと詳しく申請ポイントを知りたい方は、「うつ病」で「障害年金」を申請をお考えの方へ!申請ポイントをお伝えします!! をご覧ください。
うつ病による障害年金の請求事例
【障害年金の請求事例】『うつ病と闘うあなたへ – 障害年金申請の実例』
こんにちは。今日は、30代女性のAさんのケースをご紹介します。 Aさんは長年うつ病に悩まされ、日常生活では食事管理も難しく、常に薬を持ち歩かないと不安を感じる状態でした。アルバイトも体調不良で続かず、将来への不安を抱えていました。 発症から17年、複数の病院を転々とされていましたが、当センターでの丁寧な聞き取りにより、不眠症状で内科を受診した日が初診日として認められることがわかりました。 現在の主治医の先生と協力して詳細な診断書を作成し、病歴や就労状況も綿密に記録。その結果、障害基礎年金2級、年間795,000円の受給が認められました。 精神障害でも、他科での受診が初診日として認められることがあります。一人で悩まず、ぜひ専門家に相談してみてください。 あなたの人生を支える一歩を、私たちが全力でサポートいたします。【障害年金の請求事例】うつ病からの希望 – 障害年金申請成功への道のり
こんにちは。今回は、30代女性のAさんの障害年金受給に至るまでの経験をお話しします。 Aさんは深刻なうつ病を抱え、日常生活にも大きな支障がありました。適切な食事管理や身の回りの清潔維持が難しく、常に薬を持ち歩かないと強い不安に襲われる状態でした。 生活費を稼ごうとアルバイトに挑戦するも、体調不良で長続きせず、転職を繰り返す日々。将来への不安を常に抱えていました。ご友人の体験をきっかけに専門家への相談を決意。初診日が17年前と古く、複数の病院での治療歴があり、記憶も曖昧でしたが、丁寧な聞き取りにより、不眠症状で通院していた内科での受診が初診日と判明しました。現在の主治医による詳細な診断書と、しっかりとした申立書の作成により、障害基礎年金2級が認定。年間795,000円の受給が可能となり、新たな一歩を踏み出すことができました。 このように、適切なサポートがあれば、障害年金の受給は決して遠い存在ではありません。【障害年金の請求事例】うつ病からの希望 – 障害年金で叶えた新生活
長期のうつ病で働けなくなり、傷病手当金も終わりが近づいていたAさん。将来への不安を抱える中、私たち相談員のもとを訪れました。 初めての相談で、Aさんの症状や経緯を丁寧に伺い、事後重症請求という方法での申請が可能だとわかりました。体調に配慮しながら、メールでのやり取りを中心に書類作成や手続きのサポートを進めていきました。 その結果、障害基礎年金2級の受給が認められ、経済的な不安から解放される第一歩を踏み出せました。「一人では難しかった申請を、分かりやすい説明と親身なサポートで導いていただけました」とAさんは語ります。 専門家に相談することで、一人では乗り越えられない壁も越えられます。私たちは、これからも悩みを抱える方々の希望となれるよう、最善の支援を提供していきます。【障害年金の請求事例】『諦めないで!精神疾患でも年金は受給できます』
皆さん、こんにちは。今日は精神疾患で障害年金を受給できた方のお話をご紹介します。 Aさんは10年以上前から不眠やうつ症状に苦しんでいました。最初は内科で薬を処方されていましたが、症状が悪化。精神科を受診するも、医師との相性が合わず通院を断念してしまいます。 その後も別の病院で投薬は続けていましたが、症状は良くなったり悪くなったり。将来への不安を抱えながら、私たちの相談窓口を訪れました。 実は、精神科の診察では医師との相性が合わず、病院を変えるケースは珍しくありません。また、昔の診断書を断られることも。でも、諦めないでください! 私たちはAさんに新しい精神科医を紹介し、診断書を作成していただきました。認定日での請求は難しかったものの、事後重症での申請を進め、基礎年金2級の受給が決定! このように、一緒に道を探せば、必ず解決策は見つかります。お悩みの方は、ぜひご相談ください。【障害年金の請求事例】『精神疾患でお悩みの方へ ~あなたは一人じゃありません~』
こんにちは。今日は、障害年金の受給を実現された方のお話をご紹介します。 10年以上もの間、不眠やうつ症状と向き合いながら生活されてきた方がいらっしゃいました。最初は内科での投薬治療を受け、その後精神科へも通院されましたが、担当医との相性が合わずに通院を諦めざるを得ませんでした。 別の医療機関で投薬治療は続けられましたが、症状の改善が見られず、将来への不安を抱えていた時、私たち専門家にご相談いただきました。丁寧なカウンセリングの後、新しい医療機関をご紹介し、適切な診断書を作成。その結果、基礎障害年金2級の受給権を獲得できました。 辛い症状と向き合う毎日は大変です。一人で抱え込まず、ご相談ください。【障害年金の請求事例】障害年金の等級見直しで給付額アップを実現!
こんにちは! 障害年金の等級見直しで給付額が増えた事例をご紹介します。 38歳の方が、以前に社労士さんへ申請したものの、遡及部分は不支給、現在からは3級という判定でした。 私たちが診断書や生活状況を確認すると「遡及期間は3級、現在は2級」に該当すると判断。 そこで主治医の先生から認定日当時の状況を詳しく書いた意見書をいただき、症状の程度を説明する資料を提出しました。 結果、私たちの主張が認められ、遡及期間は3級、現在からは2級という認定に変更することができました! 不支給や等級に納得がいかない方は、専門家への相談をおすすめします。私たちが丁寧にサポートさせていただきますので、お気軽にご相談ください!【障害年金の請求事例】『うつ病、障害年金で希望の光が』
32歳の男性Aさん、幼い頃から人見知りで引っ込み思案。高校1年で不登校になり中退。その後は引きこもりがちな生活を送っていました。 スーパーでのバイトや、ケーキメーカーでの仕事も長続きせず。保険料の納付期間も短く、障害年金の受給は難しそうでした。 心療内科への通院を始めましたが、定期的な通院や服薬が続かず、ある日、処方された抗うつ薬を大量服薬。一時は意識不明の重体に。 その後も自宅に引きこもる日々。家族は途方に暮れ、障害年金の相談機関に相談することに。 すると、お母さんが高校生の頃に通った精神保健福祉センターの診療券が見つかりました。20歳前の発症が証明でき、保険料納付要件も問題なし。 専門家の丁寧な説明により、センターの初回相談日が初診日として認められ、わずか2ヶ月で障害基礎年金2級の受給が決定。新たな一歩を踏み出すことができました。【障害年金の請求事例】「30年前の初診日、諦めなかった障害年金認定への道のり」
こんにちは。今日は長期のうつ病治療歴がある方の障害年金認定事例をご紹介します。 Aさんは30年もの間、心の不調と向き合い続けてきました。10か所以上の病院を転々とする中で、昔の診療記録は廃棄され、初診日の証明が極めて困難な状況でした。 しかし諦めることなく、私たちは一緒に解決策を見出しました。「受診状況等証明書が添付できない申立書」を丁寧に作成し、入手できる資料を一つずつ積み上げていきました。 そして遂に、30年前までさかのぼって初診日を証明することができたのです。その結果、Aさんは障害基礎年金2級の認定を受けることができました。 古い記録が失われていても、諦めないことが大切です。このように、障害年金の申請には様々な方法があります。ぜひ、専門家への相談をお勧めします。【障害年金の請求事例】『諦めなかった心の軌跡 ~うつ病と障害年金~』
都内在住の40代女性Aさん。うつ病と診断されて1年半、複数の職場を転々としながら必死に働いていました。 私たちの事務所に相談に来られた時のAさんは、とても辛い状況でした。希死念慮や強い不安に苦しみ、面談中も涙が止まりませんでした。 診断書の作成を主治医に依頼したところ、「症状が軽いから障害年金は無理」と断られてしまいます。 Aさんは諦めかけましたが、私たちは粘り強く主治医と対話を重ねました。すると、思いもよらない発見が。実は過去の受診歴があり、それも含めて丁寧に状況を説明することで、主治医も理解を示してくださったのです。 結果、受給要件を満たす診断書を作成していただくことができました。 あきらめない気持ちが、道を開いたのです。 「まだ間に合うかも…」そう思ったら、ぜひご相談ください。【障害年金の請求事例】「うつ病と向き合い、障害年金で人生が変わった瞬間」
30代のAさん、生命保険の営業で輝かしい実績を残していました。 明るく快活な性格でしたが、仕事のストレスと母親との関係に心が折れ、うつ病を発症。 次第に症状は悪化し、家から一歩も出られなくなってしまいました。 そんな中、夫が障害年金の専門家に相談。 10か所以上の病院転院歴があり、通院先も遠方でしたが、すべて郵送で対応。 認定基準の厳しい障害年金。 でも、ご本人の手紙と専門家のサポートで、2級の診断書を取得できました。 結果、約650万円の障害厚生年金2級を受給できることに。 あきらめなければ、必ず道は開けます。 うつ病と闘うあなたも、ぜひ一歩を踏み出してください。《問合せ》は
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社会保険労務士法人ファウンダー / 札幌障害年金相談センター
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