「障害年金」の申請の際に必須書類である「診断書」。この診断書には主治医が、ご本人が抱える「気分(感情)障害」のどのような分類の「気分(感情)障害」であるかを明記されている箇所があります。「障害年金」を申請する際には貴重な情報となりますので、申請の際には必ず確認をするようにしましょう。

F30 躁病エピソードとは

分類ID分類表記ICD10-1
1F30.0軽躁病 (1)
2F30.1精神病症状を伴わない躁病 (1)
3F30.2精神病症状を伴う躁病 (2)
4F30.8その他の躁病エピソード (2)
5F30.9躁病エピソード,詳細不明 (2)

「躁病エピソード」は、異常に高揚して誇大的な気分またはいらいらした怒りっぽい気分が最低1週間以上持続するか、または期間が短くても入院が必要な程であることと定義されます。

軽躁エピソードは、躁病エピソードよりは程度が軽いものを指します。
その違いは分かりにくいのですが、普通よりも活動的でおしゃべりで、自信に満ちた態度など、明らかに通常の状態とは違うことと、しかし入院するほどではないことと定義されます。
欧米語の躁状態を表す言葉はmaniaですか、これは元来、気が狂っているという意味で、今でもカーマニア、スピードマニアと言う風に使われます。
要するに躁状態とは、単に気分が上がっているだけでなく、常軌を逸して狂ったような状態になることを言います。

引用元:躁病エピソード/行橋厚生病院

うつ病」で「障害年金」の申請ポイント

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