うつ病による障害年金の請求事例を紹介します

うつ病との闘い – 希望への道のり

Aさんの夫がうつ病を発症したのは、息子が3歳、娘が1歳の時でした。専業主婦だったAさんは、はじめは夫の退職で状況が改善すると考えていました。

半年間は貯金を切り崩しながら生活を維持しましたが、夫の症状は悪化の一途をたどりました。人混みでパニック発作を起こし、包丁を抱いて寝たり、突然家を飛び出すなど、感情のコントロールが困難になっていきました。

その後、生活費を稼ぐため新しい職場に就職しましたが、うつ病との闘いは続きました。季節の変わり目や疲労の蓄積で症状が悪化し、長期休暇を取らざるを得ない状況が続き、どの職場でも1年以上続けることができませんでした。

Aさんも働き始めましたが、夫の症状は更に悪化。育児も家事も任せられない状況で、希死念慮も頻繁に現れるようになりました。毎月の支払いに追われ、保育園料の680円すら払えない日もありました。

精神障害者保健福祉手帳を取得して1年目に、障害年金の存在を知り年金事務所に相談に行きましたが、アルバイトができていた時期だったため、わずか2分で門前払いされてしまいました。

しかし、5年目のある日、札幌障害年金相談センターの存在を知りました。無料相談では、5年間の苦労を包み隠さず相談。担当者は丁寧に話を聞き、受給の可能性があることを説明してくれました。

相談後も、受給金額や就労状況、病院の転院歴など、細かな質問にも真摯に回答してくれました。当初は3級での申請を検討していましたが、その後の体調悪化により2級での申請に変更。センターは医師とも連携を取りながら、すべての手続きを支援してくれました。

6月末、待望の結果が届きました。2級認定で、5年分の遡及請求も認められたのです。この結果により、子どもたちの習い事や歯の矯正も可能になり、何より夫の「働かなければ」というプレッシャーから解放されました。

現在も夫の症状は波があり、不安定な日々は続いていますが、家族で支え合いながら前を向いて生活しています。Aさんは今、うつ病の家族を支援できる相談の場を作ることを目指し、社会保険労務士の資格取得に向けて勉強を始めています。

札幌障害年金相談センターの支援のおかげで、家族の未来を考える余裕が生まれました。何気ない日常の中で、ケーキを買って帰れる幸せを噛みしめながら、病気と向き合い、子どもたちの将来を見据えて歩んでいます。センターの親身な支援がなければ、この希望は見つけられなかったかもしれません。

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