うつ病による障害年金の請求事例を紹介します

うつ病による生活再建への道のり

2時間にわたる相談の中で、Aさんは幼少期からの人付き合いの苦手さや、思春期における家族関係の話まで詳しく打ち明けてくださいました。生活のために仕事を続けなければならないものの、体調が続かずに離職を繰り返していたAさんは、将来への強い不安を抱えておられました。

お電話での会話の際にも体調の悪さが伝わってきたため、ご負担を考慮してAさんの最寄り駅近くの喫茶店での面談をご提案させていただきました。面談では、発症からこれまでの経緯や、症状による日常生活への影響について、丁寧にお話を伺わせていただきました。

Aさんの状況を詳しく確認させていただいた結果、障害年金の申請をお勧めさせていただくことになりました。初診日は高校生時代で、医療機関のカルテは既に廃棄されていましたが、幸いにもPC上に初診日の記録が残っていました。20歳以前の初診であっても、受診の事実が確認できれば初診日の証明として認められます。念のため、第三者証明も1名分ご用意いただきました。

診断書の作成に際しては、Aさんに同行させていただき、担当医に障害年金制度の説明をさせていただくことで、Aさんの実態に即した診断書を作成していただくことができました。

その結果、障害基礎年金2級が認定され、年間約78万円の受給が決定しました。このような相談は数多くお受けしており、少しでも制度の対象になるかもしれないとお考えの方は、まずはご相談いただければと思います。私たちは、一人でも多くの方の生活再建のお手伝いができればと考えております。

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社会保険労務士法人ファウンダー  / 札幌障害年金相談センター 

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