うつ病による障害年金の請求事例を紹介します

障害年金が未来を切り開く力となったAさんの物語

Aさん(20代・男性)は、うつ病と自閉症スペクトラム障害(ASD)という疾患を抱え、厳しい状況に置かれていました。大学卒業後、就職は果たしたものの、ASDの特性が影響し職場でのコミュニケーションがうまくいかず退職。その後の就職活動もうまくいかず、焦燥感を抱えながら日々を過ごしていました。そんな中、彼のご家族であるお母様が相談窓口にお問い合わせをくださいました。

私たちはまず、Aさんの状況をしっかりと把握することから始めました。診断書の準備にあたり、過去の状況や日常生活の様子を丁寧に伺い、次のようなポイントを医師に記載いただく形で進めました。

  • 幼少期から周囲とうまくコミュニケーションが取れず、いじめを受けていた経験
  • 一度就職したものの、職場でのコミュニケーションや業務スピードへの適応が難しく退職した経緯
  • 母親の介助に支えられながら、かろうじて日常生活を維持している現状

また、受診期間が約4か月空いていたこともあり、主治医の診断書作成に向けた受診のご案内を行い、スムーズに準備が整いました。幸いにも主治医の方は障害年金の申請にご理解を示してくださり、サポート体制が確立されました。

結果として、Aさんには「障害厚生年金2級(年間約100万円)」が認定される運びとなりました。この結果を受け、Aさんご本人はもちろん、お母様も肩の荷が下りたように安心されたご様子でした。

私たちは、Aさんとご家族がこれから少しでも安定した生活を送れるよう願っております。どのようなご相談でも、悩む方のそばに寄り添い続けたいと考えています。

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社会保険労務士法人ファウンダー  / 札幌障害年金相談センター 

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