札幌障害年金相談センターの米田です。

「障害年金」の手続きだけではなく、何か年金事務所に問合せをする場合にも「基礎年金番号」が必要になります。

その「基礎年金番号」が解らない場合、皆さんだったらどうされますか。

今回、そのようなご相談を頂きました。

ご相談

「障害年金」の手続きをしようと思ったら、年金手帳が見当たらなくて「基礎年金番号」が解らないんです。

年金事務所に電話を入れたら教えて頂けるのでしょうか。

教えて下さい。

回 答

お問合せ頂きまして大変にありがとうございます。

早速回答ですが、「基礎年金番号」が解らないということで、年金事務所に電話をしても電話口で教えて頂けません。

その場合は、「基礎年金番号通知書」の再交付の手続きをして下さい。

「基礎年金番号通知書再交付申請書」で再交付を受けると、「基礎年金番号」が解ります。

尚、 「基礎年金番号通知書再交付申請書」 や「国民年金被保険者関係届書」の記載欄の中には、「基礎年金番号」を記載する欄があります。年金手帳や基礎年金番号通知書が無い為、基礎年金番号が不明であることはあり得ます。その為、提出ができないかというと、 「基礎年金番号通知書再交付申請書」 や「国民年金被保険者関係届書」の他の記載項目だけ書いて提出しても再交付を受けることが可能です。

但し、記載した内容が、年金事務所のデータと異なる場合は、再交付を受けれませんので注意が必要です。

付 録

2022年4月で「年金手帳」制度が廃止になりました。

その為、2022年4月以降に国民年金や厚生年金保険に加入したとしても「年金手帳」は発行されないで、「基礎年金番号通知書」が発行されることになっています。

逆に、既に「年金手帳」を所持している人には、改めて「基礎年金番号通知書」が発行される訳ではなく、引き続き「年金手帳」を使って貰うことになっています。

<現在、厚生年金に加入中の方の場合>

<現在、国民年金に加入中の場合>

《問合せ》は

●「電話080-3268-4215 」 又は 「こちらのフォーム(メール)」でお申込み下さい。

社会保険労務士法人ファウンダー  / 札幌障害年金相談センター 

受付時間 平日 9:00-20:00(土日祝も対応可)

連絡先 ℡:080-3268-4215 / ℡:011ー748-9885

所在地〒007-0849 北海道札幌市東区北49条東13丁目1番10号