本日のご相談案件です。

ご相談内容

成人前に「統合失調症」が発症した子が、現在「障害年金」の2級を受給しています。

更新は2年後です。

その子は、発症前から趣味であったエッセイを最近書くようになりました。

そして、書いたエッセイを新聞に投稿し始めて、今年だけで2回掲載されました。

今後も新聞に掲載されるようなことがあれば、更新時に「障害等級」が下がってしまうのではないかと思うのですがいかがでしょうか。

主治医にも伝えた方が良いのでしょうか。

回 答

ご相談を頂きまして大変にありがとうございます。

ご相談された件ですが、更新時に「障害等級」が下がってしまうかどうかは解りません。

というのは、エッセイを新聞に掲載されたという事実だけで「障害年金」の審査をしている訳ではないからです。

※「障害認定基準」は、こちらクリックして下さい。

障害認定基準」には、このような内容もあります。

日常生活能力等の判定に当たっては、身体的機能および精神的機能を考慮の上、社会的な適応性の程度によって判断するよう努めます。また、現に仕事に従事している者については、労働に従事していることをもって、直ちに日常生活能力が向上したものと捉えず、その療養状況を考慮するとともに、仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助内容、他の従業員との意思疎通の状況等を十分確認した上で日常生活能力を判断します。

同居されているので、どのようなことが出来たり、出来なかったりしていることを通院時に主治医に説明をしながら、更新時の診断書を作成して貰って下さい。

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