第三者証明によって初診日確定

日常生活に著しい制限を受けるため、障害年金申請を当センターへ委任されました。

YTさんは幼少期から腎臓が悪く、父親から移植を受けましたが徐々に体調を崩し始めました。就職や転居をしながらも内服治療を続けましたが、腎機能増悪し、人工透析を開始となりました。

腎臓病は長い時間をかけて症状が進むため、一番初めに「慢性腎不全」に関連する傷病で受診した病院を特定する事が大事となります。

今回は、初診病院にカルテが残っていませんでしたが、20歳前から発病していたことについて、従妹などの第三者の方に「初診日に関する第三者からの申立書」を作成協力して頂き、初診日を証明する事が出来ました。

その結果、障害基礎年金2級を受給する事が出来ました。