脊髄性筋萎縮症による請求事例

TSさんは昭和61年頃から歩行時に左下肢の脱力が生じ、スポーツで走ると膝がガクガク笑うようになりました。周囲の人からも「歩き方がおかしいよ」と言われることが多くなって病院を受診することにしました。

大学病院での検査の結果、「脊髄性筋萎縮症」と診断され、長年徐々に進行を続けました。近年、極度に状態が悪化したことを受けて、障害年金を申請するために、当事務所へ委任されました。

障害年金申請には、必ず初診日を証明しなくてはなりません。TSさんのように初診日が古い場合、病院にカルテが残っておらず初診日の証明が難しいケースも有りますが、当センターから病院に入通院証明書を発行してもらい、初診日を確定して申請致しました。

その結果、障害厚生年金3級の認定を受ける事が出来ました。