後縦靭帯骨化症による障害年金の請求事例を紹介します

車椅子生活を支える障害年金申請の実例

Aさんは膝周りにしびれと脱力感を感じ、立ち上がることや歩くことが難しくなりました。徐々に状態が悪化し、足先に力が入らず転倒することが増え、最終的には車椅子での生活を余儀なくされました。整形外科を受診した際、症状の深刻さを指摘され、総合病院での精密検査を経て「胸椎後縦靱帯骨化症」と診断されました。

Aさんの状態は進行し、日常生活全般においてヘルパーの援助が必要になりました。家事や外出、入浴といった基本的な動作が難しくなり、足のしびれやむくみ、尿失禁といった症状も見られました。そのため、障害年金の申請に向けて整形外科で初診日を証明する書類を取得し、総合病院で診断書を作成していただきました。

申請の結果、Aさんは障害基礎年金1級の認定を受け、申請した月から年金の支給が決まりました。この支給により、Aさんは日常生活を支えるための環境を整えることができました。

障害年金申請において重要な点は、初診日を正確に証明することや、日常生活での困難さを診断書に的確に反映させることです。Aさんの場合、初診日は整形外科を受診した日と認められ、診断書には車椅子生活やヘルパー援助の必要性が明確に記載されました。これにより、年金受給の道が開かれました。

札幌障害年金相談センターでは、こうした申請において慎重かつ丁寧にサポートを行っています。Aさんのようなケースでも、専門的な知識を活かし、相談者の不安を少しでも軽減できるよう努めております。お困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください。

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