うつ病による障害年金の請求事例を紹介します

うつ病による障害年金受給の道のり

Aさんは20代の方で、うつ病による障害基礎年金2級の申請についてご相談にいらっしゃいました。当センターでは、Aさんの状況をじっくりとお聞きし、申請に必要な手続きについて丁寧にご説明させていただきました。

Aさんは小中学校時代に特別支援学校に通われており、高校は定時制を卒業されていました。その後、グループホームでの生活を始め、週3日、1日4時間程度のアルバイトをされていましたが、うつ病の症状により仕事に行けない日もあるとのことでした。

当センターでは、Aさんの状況を踏まえ、20歳前の傷病による障害基礎年金の申請をお勧めしました。ただ、20歳当時の診断書を取得することが難しい状況でしたので、現在の主治医の先生に、20歳当時も同程度の障害があったと思われる旨を診断書に記載していただくようアドバイスいたしました。

また、療育手帳の判定状況証明書など、補足資料の添付についてもご案内させていただきました。

申請の結果、残念ながら障害認定日での2級認定には至りませんでしたが、現在の障害の状態で2級と認められ、事後重症による障害基礎年金2級の受給が決定しました。年額約78万円の年金を受給できることとなり、Aさんの生活の支えになればと思います。

当センターでは、このようなケースに対し、できる限りの支援をさせていただいております。障害年金の申請でお悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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社会保険労務士法人ファウンダー  / 札幌障害年金相談センター 

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