うつ病による障害年金の請求事例を紹介します

困難な状況から一歩を踏み出す支援の記録

Aさんは幼少期より親の愛情を感じる機会が少なく、10歳頃から希死念慮を抱えるようになった方でした。高校生の頃から引きこもりが始まり、20代になると抑うつが悪化し、メンタルクリニックでの治療を開始されました。大学卒業後、社会に出て働き始めましたが、精神的な不安定さが続き、数回の退職を経験。その後、無職となりリワークプログラムに参加されている中で、障害年金の存在を知り、相談に至りました。この頃は自殺企図も繰り返す非常に辛い状況でした。

ご相談後、障害年金の請求に向けたサポートを進める中で、初診日から1年6カ月経過後の障害認定日当時に通院していた病院との関係が悪化しており、必要な診断書を取得することが困難であることが判明しました。そのため、現在通院中の医療機関で精神の障害用診断書を作成していただき、申請手続きを進めました。

結果として、Aさんはうつ病により障害基礎年金2級(事後重症)の認定を受け、年間約78万円の受給が決定しました。この結果により、Aさんが少しでも安心して今後の生活を見つめ直す一助となればと、私たちは心から願っています。

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