うつ病による障害年金の請求事例を紹介します

複合的な精神障害における障害年金取得事例

誠心誠意お手伝いさせていただいたAさんの事例をご紹介させていただきます。

Aさんは40代の神奈川県在住の方で、うつ病、自閉症スペクトラム障害、軽度知的障害を抱えていらっしゃいました。私どもにご相談いただいた際、既に10年以上の病歴があり、5か所以上の医療機関を受診されていました。

幼少期から場面緘黙があり、ご家庭では会話ができるものの、学校ではお話しができないなど、社会生活において多くの困難を抱えていらっしゃいました。学生時代から就職後も、いじめや対人関係でお悩みが続き、断れない性格を利用され過度な仕事を抱え込まれることも。そのストレスから過食や飲酒に至るようになってしまわれました。医療機関とのトラブルも重なり、ご相談時には配偶者様の同行がなければ受診も難しい状況でした。

私どもは、まず複雑な病歴の整理に慎重に時間を割かせていただきました。初診病院のカルテが残っていたことで、受診状況等証明書の取得はスムーズに進めることができました。Aさんの状況を丁寧に伺い、また配偶者様からも日常生活における支援の実態について詳しくお話を伺うことで、年金請求に必要な書類を着実に整えさせていただきました。

その結果、障害認定日請求にて障害基礎年金2級の受給が認められ、年間約81万円、5年遡及で約415万円の給付を受けられることとなりました。

このような結果を得られましたのも、Aさんご本人様、そしてご家族様の真摯なご協力があってこそと、心より感謝申し上げております。

《問合せ》は

●「電話080-3268-4215 」 又は 「こちらのフォーム(メール)」でお申込み下さい。

社会保険労務士法人ファウンダー  / 札幌障害年金相談センター 

受付時間 平日 9:00-20:00(土日祝も対応可)

連絡先 ℡:080-3268-4215 / ℡:011ー748-9885

所在地〒007-0849 北海道札幌市東区北49条東13丁目1番10号