うつ病による障害年金の請求事例を紹介します

うつ病による障害年金受給への道のり

Aさんは、以前から心配性な傾向があり、日常生活でも過度に不安を感じることがありました。例えば、車の運転中に「今、横断歩道を渡った人を轢いてしまったのではないか」といった考えに悩まされることもありました。このような症状から、19歳の時に精神科を受診し、強迫性障害と診断されました。

その後、Aさんは就職しましたが、不規則な勤務時間の仕事に就いたことで、睡眠不足などが原因で体調を崩すようになりました。同時に、食欲不振、気分の落ち込み、体重減少、自殺願望といった症状も現れ始めたため、再度精神科を受診したところ、うつ病も併発していると診断されました。

現在、Aさんは仕事を退職し、療養に専念しています。長期間続く抑うつ状態により、以前は楽しんでいた野球にも興味が持てなくなりました。人と会うことに恐怖を感じるようになり、ほとんどの時間を自宅で過ごしています。

Aさんは、この状況を札幌障害年金相談センターに相談しました。センターでは、Aさんの状況を丁寧に聞き取り、障害年金の申請について詳しく説明しました。センターの担当者は、Aさんの場合、強迫性障害の診断を受けた時点が初診日となり、その後のうつ病の併発も含めて一連の精神疾患として扱われることを説明しました。

札幌障害年金相談センターは、Aさんの状況を踏まえ、障害年金の申請をサポートすることを提案しました。センターは、Aさんが仕事を辞めて自宅に引きこもるようになった経緯を診断書に記載することの重要性を説明し、申請に必要な書類の準備を手伝いました。

センターのサポートを受けて申請を行った結果、Aさんは障害年金を受給できるようになりました。札幌障害年金相談センターは、Aさんのような複雑なケースでも、丁寧な聞き取りと適切なアドバイスを行うことで、多くの方々の障害年金受給をサポートできるよう努めています。

《問合せ》は

●「電話080-3268-4215 」 又は 「こちらのフォーム(メール)」でお申込み下さい。

社会保険労務士法人ファウンダー  / 札幌障害年金相談センター 

受付時間 平日 9:00-20:00(土日祝も対応可)

連絡先 ℡:080-3268-4215 / ℡:011ー748-9885

所在地〒007-0849 北海道札幌市東区北49条東13丁目1番10号